ライティング・ハイ

年間350本以上映画を見た経験を活かしてブログを更新

「何を捨てて、何を捨てないか?」その判断基準は結局……

「どんな写真が撮りたいんですか?」 度々、出会う人にこんなことを言われる。 そのたびに私は返答に困ってしまう。 自分は一体どんな写真を撮りたいのだろう? どんなことをやりたいのだろう。 頭のなかにはあやふやだが、何かを伝えたいという思いはあった…

自分の感受性くらい、自分で守れ、ばかものよ  

「自分の感受性くらい、自分で守れ、ばかものよ」 フェイスブック上に流れてきた、とある詩を読んで衝撃が走った。 なんだこれ。 なんでこんなにぐさっと心に突き刺さるのか。 詩を見て、衝撃を受けたのは初めてだった。 きっと詩を読んだのも小学校の授業以…

写真という名の鏡  

「君は相手のことをしっかりと見ているのか?」 とあるプロカメラマンにあった時、こう言われた言葉が頭の中を反芻してならなかった。 「自分は何のために写真を撮るのか?」 「君は一体何になりたいのか?」 大学を卒業して早2年が経つ。 20歳の頃は人生な…

社会の歯車に自分を合わせるということ

「あ……これで自分も社会の歯車の一部分になるのか」 就活を終えた大学4年生の時、周囲にこんなことをいう人が多くいた。 よく考えると日本の大学生って人生で一番自由が効く期間だと思う。 映画館や美術館に行っても学生料金で入場できるし、休みは異常に長…

伝えたいときに伝えたい言葉が出てこないもの哀しさ

「この人には会わなきゃ」 直感的にそう思った。 どこだったかよく覚えていないけど、駅の掲示板に貼られていて今話題のドラマの広告用写真を見て、衝撃が走ったのを覚えている。 なんだこの写真は。 世の中に絶望していた少女の眼差し。 なぜだかわからない…

生き方は水の流れのように

「選択肢が多すぎて、価値観が多様で、自分というものを保てない」 ブログを書き始めて、一年ちょっと経つが、細々と書き続けているうちに、 本当にありがたいことにコメントをいただけるようになった。 最近は、あまりの仕事の忙しさに書くことをサボり気味…

書く上で一番大切なことって実はこのことじゃないのか

「ある程度PV数が増えてくるとアンチが飛んできます」 一年前に私がブログを始めた時、知り合いのライターさんに言われた言葉だった。 その時、私は書くということを始めたばかりで、そのアンチが飛んでくるという言葉にピンとこなかった。 正直、アンチが飛…

松岡茉優主演の映画「勝手にふるえてろ」を観て、才能の本質=リズム感だと気付かされた

「なんか松岡茉優がとてつもない演技していたよ」 普段、仲良くさせていただいている映画好きの方がSNSでこんなコメントを書かれていた。 松岡茉優? あの「桐島、部活やめるってよ」の人か? 私は普段、ほとんどテレビを見ないせいか、日本の芸能界で活躍し…

私たちはもっと日本古来のものから学ぶことがある気がする    

「これはスティーブ・ジョブズが生前愛読していた本です」 大学時代、とある授業で先生がそう語っていた本をよく思い出す。 私は学生時代、基本的に授業中寝てばかりいたが、その先生の授業だけは真剣に聞いていた。 私が通っていた大学はギリギリなんとかMA…

レンズ沼にはまる私が、貴重な週末をビックカメラで過ごしている本当の理由

「あ! いつもありがとうございます」 笑顔で店員さんにこう言われ、つい照れ笑いをしてしまった。 「さすがに通いすぎたか……」 社会人になってから、念願の一眼カメラを手にするようになり、約半年以上経った。 カメラにどハマりしてしまい、最初は標準ズー…

「人よりも上に立ちたい」という、あの感情……    

「人よりも上に立ちたい」 よく考えれば大学生の頃の私はこの感情に動かされて、空回りばかりしていたと思う。 「自分は他の人と何か違ったものを持っている」 「ちょっと人と違った職業に就きたい」 そんなことを思い、何かに取り憑かれたかのように映画ば…

何かを「売る」ということは……      

「こんなに本を買ってたのか」 2017年も終わりに近づいてきて、夜中に一人で大掃除をしていた時、ふと思った。 あまり棚とか整理していなかったため、私の部屋の本棚はぐちゃぐちゃである。 それを一気に片付けていると自分が今年読んできた本の量に驚い…

カメラを持つと「死」に怯えた日々を思い出す  

こんなことを書いてもいいのか正直今も迷っている。 普段、ブログを書くときはどこの誰かが読んでいるのかもわからないため、自由に自分の気持ちを素直に書いてしまっているが、もしかしたらこの文章はどこかの誰かを傷つけることになるかもしれない。 身近…

「やりたいのにやれない」という思いに苦しむ人がいたら、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」は特別な薬になるかもしれない  

「また、今年もスター・ウォーズか……」 もはや年末恒例の行事にもなっているスター・ウォーズの公開日が迫ってきていた。 子供の頃から映画が好きで、もちろんスター・ウォーズも一通り見ているが、正直言うと今回はあまり期待していなかった。 純粋なファン…

何かに熱中することを忘れている大人がいたら、この本は起爆剤になるのかもしれない  

「何でこの人はこんなに仕事に熱中できるのか?」 社会人をやるようになって、仕事でいろんなところに営業に出ていると、 何度か異常なほど仕事に熱中している人と出会うことが度々ある。 正直言うと、私はもともとサラリーマンという職業が嫌で仕方がなかっ…

人に選ばれるということ  

「どうしてこの人の周りにはいつも人が集まっているのか?」 何度かそう思ってしまう魅力的な人と出会ったことがある。 「どうして人が集まってくるのか?」 「どうしてこの人の近くにいると、また会いたいと思ってしまうのか?」 私は昔からマイナス思考の…

人間関係に悩んでいた私が、ポートレート写真を通じて見えてきた世界

「人間関係のストライクゾーンが狭すぎる」 大学時代から仲良くしていた友人からこんなことを言われたことがある。 私はただ呆然としながら、友人の話を聞いていた。 「周囲の人の可能性を捨てないほうがいいよ。あまり気が合わないなと思うような人でもきち…

「努力しない人間は嫌いだ」……ある人に言われたこの言葉が脳裏に焼き付いて離れない

ガタン、ゴトン。 金曜日の夜遅く、いつものように疲れた表情で満員電車に乗っていると、疲れた顔をしたサラリーマンが目に入る。 明らかに疲れているんだろうな。 パッと見ても明らかに目の色が暗く、疲れた表情の人たちが目に映ってくる。 自分も周囲から…

人に発したものは自分に返ってくる  

「人に発したものは自分に返ってくる」 PCの画面に打ち込まれている文字を読み、私はしばらく考え込んでしまった。 私が読んだのは、とある写真家が書いた文章だった。 「言葉であれ、態度であれ、人から発せられたあらゆる要素は壁に投げたボールのようにし…

「何かに消費されている」と感じる人こそ、写真家奥山由之さんの写真展には行った方がいいのかもしれない  

「なんだこの写真は……」 電車の壁にプリントされた一枚の広告写真を見て、私は思わず立ちすくんでしまった。 青空の下で一本のポカリスエットが宙を舞っている写真。 フィルム特有の色合いで描かれた一枚の写真に私は度肝抜かれた。 とにかく写真を見ただけ…

10代の頃に映画「シンドラーのリスト」を観てから、どうしてもこの感情が拭いきれないでいる

「長いこと生きていると、その時、出会うべき人に出会える瞬間がある」 そんなことを昔、ある人に言われた 出会うのが早すぎてもダメ。 社会に出て、いろんな経験をしていく中で、少しずつバケツの水が溜まっていくかのようにして、自分の価値観も変わってい…

全てがモノクロに見えていた当時の私を変えた、あるひとつのフィルムカメラ

「とにかく全部捨てよう」 そう決心してすぐ私は東南アジア行きのチケットを買っていた。 もう何もかも捨ててしまえ。 無理やり自分を押し殺して生きていくことに疲れ果て、私の心は限界に来ていた。 他人の目が気になる。 仕事を辞めてしまった自分に居場所…

社会人になってずっと「空虚感」を抱えている人がいたら……

「なんでこんなに頑張っているんだろう」 ふと満員電車の中で思い立った。 終電近くの満員電車の中は、いつも人でごった返している。 大抵は疲れた顔をしたサラリーマンで埋めつくされている。 仕事のイライラが溜まっているのだろうか。 何か仕事上の話をボ…

生きている実感を感じられない人にとって、映画「ブレードランナー2049」は、特別な薬になるのかもしれない

「人が生きている意味なんてありません。ただ生まれて死ぬだけです」 今でも予備校講師に言われた言葉をたまに思い出す。 私が通っていた予備校には名物とされている英語の先生がおり、とにかくその先生から授業中ボロクソに私はヤジを飛ばされていた。 「大…

「自分の母親だけは死なないものだ」……そう感じている人にとってこの本は。

「この漫画読んでみてください。そして、是非感想を聞かせてください」 いつもお世話になっているプロのフォトグラファーの方からこんなメッセージが届いた。 その人は自分にとって写真の師匠のような存在で、月に数回写真のことを学ばせていただいている方…

映画「硫黄島からの手紙」を見て、日本人の「働き方改革」について深く考えさせられた

「今日は映画を見なきゃまずい」 私は飛び込むようにしてレンタルビデオ屋に駆け込んで行った。 大学を卒業して1年以上経つが、転職するなり、海外を放浪するなり、ストレートで卒業した人よりから少し遠回りをしてきた。 何かの縁で入れた今の会社だけはし…

今をときめくサイバーエージェントの藤田社長が、「麻雀からビジネスを学んだ」と語る理由

「この本は買わなきゃ!」 私は直感的にそう思った。 本屋で通勤の時間に読む本を選ぶとき、私は基本的に表紙を見て、ピンときた本を直感的に選んで買うようにしている。 なんだかんだ自分の価値観を変えてくれるような本と出会うときは、たいてい直感的に「…

【SNSで人生を変える】承認欲求に苦しんでいる人にとって、この本は……  

「承認欲求なんて消えてなくなれ!」 私はずっとそう思っていた。 どうしてもツイートしたくない。 それなのにツイッターにつぶやいてしまう。 フェイスブックにシェアしたくない。 それなのに「いいね」欲しさに記事をシェアしてしまう。 自分が書いた文章…

社会の歯車になった果てにあるもの……「三度目の殺人 」 

「え? こんな機械的に裁かれていくの」 私は初めて裁判というものを見て、妙な居心地の悪さを感じていた。 大学時代に私は一度、裁判を傍聴したことがある。 特に傍聴席に行った理由などなかった。 一度は裁判を見てみたいという好奇心があったのかもしれな…

社会に出ると「感性」というものを消さないと生きていけないと思っていた。

「感性が鋭すぎるんじゃない?」 昔、友人にこんなことを言われたことがあった。 飲み会に行っても、ぐったりとしている自分を心配してかそんな言葉を投げかけてくれたのだ。 私は昔から飲み会というものが極端に苦手だった。 会話のペースについていけず、…