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ライティング・ハイ

年間350本以上映画を見た経験を活かしてブログを更新

進路に迷っていた中学時代の私は、近所の町医者から人生における大切なことを学んだのかもしれない

「ガシャン」 私は自転車から転げ落ち、顔面から地面に叩きつけられていた。 自分の中にあった視界が、一瞬凍結していた。 ぐるっと視界が回ったかと思うと、目の前には地面があったのだ。 一旦停止した脳の思考回路が再び動きを始めた。 顔の辺りから痛みを…

カンボジアで50人近くの現地人に囲まれて乗ったバス移動が、私にライティングの楽しさを教えてくれたのかもしれない

「ホーチミン行きのバスのチケットをお願いします」 私は滞在しているカンボジア・シェムリアップのゲストハウスで、ベトナム行きのバスのチケットを購入していた。 旅を始めてからまだ一週間ほどだった。 これから一月ほどかけて、カンボジア、ベトナム、ラ…

「普通とは?」というタイトルに惹かれて

「普通とは?」 とある本屋さんでこのタイトルの雑誌を見かけた。 表紙は小松菜奈でどこかサブカルチャーくさい雰囲気を出している雑誌だ。 メイビーの「普通とは?」とという特集を読んだのは、去年の11月だった。 その頃、私はライティングの魅力に気づ…

忘れ去られたゴミの92年生まれの私が見つけた、個性という名の呪いに効く薬

ゴミの92年生まれを知っているだろうか? ネット上でも、度々話題になった92年生まれの悲惨さ…… 私は92年に生まれたゆとり世代だが、確かに92年は他の年に比べて、有名人の数も少ない気がする。 92年生まれが悲惨といわれる所以は、その年に生まれ…

アイルランドの少女の恋物語である映画「ブルックリン」を見て、今のアメリカが抱える問題について考えさせられた

「あの橋の向こうには何があるんだ」 私はブルックリン橋を見ながら、そう思っていた。 大学生の頃、私は世界の中心を見てみたいと思い立ち、アルバイト代で金を貯めて、 一週間ほどニューヨークに行ったことがある。 マンハッタン島は驚きの連続だった。 本…

平成生まれのゆとり世代はみんな、実は「岡本太郎」を目指しているんじゃないの?

「また、こいつか……」 ツイッターをやっていると、週に2、3回はある職業の人からフォローを受け取ることがあると思う。 それは、ゆとり世代が生み出した新しい職業かもしれない。 自由を謳歌し、自分らしい生き方を常に模索する平成生まれのゆとり世代は、…

未来に先回りする思考を考えていたら、坂本龍馬が明治維新を達成できた理由がわかった

「この本は読んでおいた方がいい」 とあるベンチャー企業を立ち上げた友人にこう言われた。 私は最近、文章を書くようになって、嫌でもインプットが足らず、本をなるべく読むようにはしていたが、ビジネス書だけはどうも苦手だった。 まず、ビジネスをやって…

「魔法少女まどかマギカ」を見て、弱さを抱えた自分のトラウマが、実は最大の武器にもなると気付かされた

私はこのアニメを舐めてかかっていた。 本当に舐めていた。 始まりは、とある人が書いた文章がきっかけだった。 「大人になってからもまどマギだけは見たほうがいい」 フェイスブックでシェアされていた記事を見たとき、私は何で大の大人が魔法少女もののア…

仕事にやりがいを求める就活生ほど、一度は「落語」を見た方がいいのかもしれない

「仕事をやっていく上でのやりがいは何ですか?」 就活生が企業説明会で必ずと言っていいくらいする質問だ。 そんな質問をされた時、人事担当者はいつも困惑しながら 「お客様と一対一で相談に乗れることですかね」 など、マニュアル的なことを言って話題を…

もし、あなたが「生きづらさ」を抱え、いつも自分の殻にこもりがちなら、クリストファー・ノーラン監督の「インセプション」だけは観た方がいいのかもしれない

「なんで人と同じ行動ができないんだろう」 子供の頃からこのような悩みを持っていた。 私はとにかく団体行動が苦手な子供だったのだ。 クラスの中でも常に浮いた存在だったと思う。 友達も割と少なかった。 昔からしゃべることが苦手で、人と面と向かって話…

文章も、脳の右側で書け!

「なんだこれ」 私はとある本屋さんで、この本を手に取っていた。 それは絵が下手くそな人でも描けるようになるコツを伝授してくれる本らしい。 店員さんは「この本めちゃくちゃ面白いですよ」と意気揚々と喋っていた。 私は帯に書かれている文章に目がいっ…

「ラ・ラ・ランド」に心動かなかった人も、このミュージカル映画を見ればきっと、思わず音楽に合わせて指を鳴らしてしまうだろう

「本当に深い感情は時空も現実も物理法則も超える。ミュージカルで人が突然踊り出すのはそれなんだ」 映画「ラ・ラ・ランド」のチャゼル監督がインタビューで答えていたものだ。 私は学生時代に350本以上の映画を見ていた。 今思うと、だいぶおかしい。 …

私にとってトラウマである就活に挑んでいる学生を見て、浦沢直樹「MONSTER」を思い出す

就職活動…… それは私にとって最大のトラウマでもある。 「なんで私は選ばれないの……」 就活中にずっと思い悩んでいた。 私はマスコミ中心に30社以上受けていたと思う。 テレビ局から広告代理店など、なんか受かったらカッコイイ会社を中心に受けていた。 …

私が、TSUTAYAから年賀状が届くほど、狂ったように年間350本以上の映画を見続けていた理由

私は狂ったように映画を見続けていた時期があった。 それは大学時代だった。 毎日のようにTSUTAYAに通い、毎回10本以上の映画をレンタルしていた。 本数で行ったら年間350本以上だった。 浴びるように映画を見ていたのだ。 休みの日などは朝6時に起き…

風呂に入ると、京都の寺にこもって座禅修行した日々を思い出す

「ひらめいた!」 風呂場の中で、私は飛び起きた。 今ひらめいた記事のネタを頭の片隅に置いて、私は急いで風呂を出る。 忘れないうちにメモを取らなきゃ。 だけど、忘れるようなネタは大したことないものか…… 私は大抵、記事のネタを思いつくのは風呂場の中…

常にネガティブ思考で死にたがっていた私が見つけた、唯一の生きる術

「何で世界はこんなにも汚いんだ」 私は常にそんなことを思っていた。 小学生の頃から大のネガティブ思考で、クラスの隅っこにいるような暗い生徒だったと思う。ネガティブである方が生きるのが楽だと思っていた節もあった。 ものごとポジティブに考えている…

吉祥寺で見かけたインド・バラナシの光景

「あ!」 それは突然だった。 私が吉祥寺に買い物に出た帰りに、自転車で道路を走っていると、道路の隅っこに猫が転がっているのを見かけたのだ。 交通量が多い道路だ。 たぶん、猫は道路に飛び出してしまい、車にひかれたのだろう。 運転手も猫をひいたこと…

あの日、私が見たのはエガちゃんの姿だった

あの日、東京が全停止した日。 私は公民館の自習室で勉強をしていた。 前日に国立大学試験の結果発表があり、思っていた通りに落ちていて、一年間の浪人生活が決定していた。 私の気分はどん底だった。 あ、やっぱり落ちた。 勉強へのモチベーションもほとん…

映画「ラ・ラ・ランド」を2回観て、野球選手のダルビッシュ投手の凄さを思い出した

私は音楽映画が苦手だった。 音楽にあまり興味がないということもあるが、映画の出来を曲でごまかしている感じがしていて、どうしても物語が頭の中に入ってこない。 ましてやミュージカル映画なんて、最も苦手なジャンルだ。 セリフを曲の中で表現するため、…

彼らがなぜ歯科医でありGReeeeNなのか? そのことを知ったとき、私は……

「何でここで坂本龍馬が……?」 私は先日GReeeeNの映画「キセキ あの日のソビト」のラストシーンを見ている時に、スクリーンを見ながらそう思っていた。 ラストシーンでGReeeeNのCDが並んである棚のそばに「竜馬がゆく」が並べてあったのだ。明らかに意図して…

コミュ障だった私が見つけた、喋りという名の防衛本能

「俺、実は全く勉強できないんだよね」 とある芸人がテレビ番組でそう言っていた。 私は驚いた。 え? 勉強できない? めっちゃテレビで知的そうなイメージあるんだけどな。 その芸人はアメトークの家電芸人などによく出演していて、知的で物知りのイメージ…

【ゆとり世代に告ぐ】私は、ありのままで生きたいと思っていたけども……

「ありのままの君たちの姿を映画で描いてください」 とある学生映画祭で審査員を務める映画監督の人がそう言っていた。 「学生映画なんだから技術はどうでもいい。それよりも君たちが何を感じ、何を考えているのかをぶつけてくるような熱い映画を見たい!」 …

就活に失敗した私がGReeeeNの映画「キセキ あの日のソビト」を涙なくして見れなかった理由

「なんで私ではなくて、あいつが選ばれるんだ」 大学の同級生で大手企業に受かった人を見て、私は劣等感に包まれていた。 私は大学4年生の時、就活というものをしていた。 前評判で「就活だけは一筋縄ではいかない」 「人生最大の嘘つき大会だ」みたいなこ…

「鋼の錬金術師」を読むといつも私は……

「ナンダコレハ」 小学生だった頃、初めてみた「鋼の錬金術師」アニメ放送のエンディングを見て、驚いたのを今でも驚いている。 兄弟たちが背負った罪が明かされた時、私は呆然としながらテレビを眺めていたと思う。 次の日、学校に行くと「鋼の錬金術師」の…

「やりたいことがない」は、あるいは最大の武器になるのかもしれない

「やりたいことがない」 それは私のコンプレックスだった。 就活の時は本当に苦労した。 行きたい会社などなかった。 やりたいことなどなかった。 いや、あえているならば、やりたいことがあったが、やりたいことができる会社がなかったのかもしれない。 私…

「魔法少女まどかマギカ」を見て、今は亡きスティーブ・ジョブズの伝説のスピーチを思い出した

「大人になってからもまどかマギカだけは見たほうがいい」 ある人がこう言っていた。 「まどかマギカ?」 あの魔法少女が出てきて、なんだかよくわからない敵を倒すものか? 私はそのアニメにそんなイメージを持っていた。 プリキュアやセーラームーンみたい…

東京育ちの私が、生涯を鳥取砂丘で過ごしたある写真家に心底憧れを抱く理由

「なんだこの写真は」 私はその写真家の写真を始めて見た時に、衝撃を受けたことを今でも覚えている。 何もない平坦な砂が続く鳥取砂丘に立つ、4人の少女の姿を見て、私は何かを感じてしまった。 被写体の構図から、カメラワークまでがあまりにも洗練として…

何者かになろうともがいていた私が見つけた、いらない荷物を捨てていく旅

「何者かになるために上京してきた」 そう劇作家の本谷有希子はテレビで言っていた。 何者かになるために、東京にやってきて、20歳そこそこで自身が主催する劇団を立ち上げ、本谷有希子は何者かになった。 何者かになるためのパワーを持っていたのかもしれ…

努力しているふりをしていた私は、どうもがいてもプロには勝てないと思った時に、この本を読み返す

「書きすぎだよ」 英単語で埋まっている私のノートを見て、中学の同級生はそう言っていた。 ノートにびっしりと書いてある英単語帳を見て、何かを思ったようだ。 「何でそんなに書いて覚えようとするんだよ」 彼は割と成績が良い人で、部活動で忙しい中でも…

マッキンゼーのエリートが使う方眼ノートを見ていたら、スピルバーグ監督が25歳の若さで映画「激突!」を撮れた理由がわかった

「読めない」 自分が書いたノートを見直してはいつもそう思っていた。 私はとにかく字が汚い。 その上、ノートに板書をまとめるのが下手くそだった。 高校受験や大学受験で予備校に通っている頃は、ノートで苦労した。 いくら頑張って先生の講義を聞いても、…

書くことに悩んでいた私がクリント・イーストウッド監督の映画「ハドソン川の奇跡」を見て、毎日ブログ日記を始めた理由

「書けない……」 それは今年に入ってからの最大の悩みだった。 去年の末からライティングの魅力に気づき、書くということにきちんと向き合い始めた私だが、どうしても毎日書いているとネタがなくなってくる。 家のパソコンの前で唸りながら、今週の締め切りの…

世界を震撼させたエドワード・スノーデン事件のことを考えると、私はどうしても「キャプテン・アメリカ」のことを考えてしまう

「世界を信じた、純粋な裏切り者」 彼はよく、こう称されていた。 米国最大の秘密を暴いた男。 彼のことを犯罪者と呼ぶ人もいれば、英雄と称する人もいる。 彼の名はエドワード・スノーデン。 元NSA(米国国家安全保障局)で勤務していた彼は、政府が国民を…

「自己表現しなきゃという思いで苦しむのは、砂漠で塩水を飲むようなものだからです」と村上春樹は言った

「今、世界の人がどうしてこんなに苦しむかというと、自己表現しなきゃという強迫観念に覆われているからです。それはある種の呪いです。そう簡単にできるものじゃありません。砂漠で塩水を飲むように、飲めば飲むほど喉が渇きます」 作家の村上春樹が言って…

「ゴッドファーザーpart3」を見て、思い込みに縛られていた自分の世界の見方が変わりました

「ゴッドファーザーはpart2までが傑作!」 私はそう思っていました。 どんな映画好きの人に聞いても 「part3はないわ〜」 「ゴッドファーザーpart1とpart2は完璧! その次は微妙」 と言っていたのです。 ネット上の評価を見ても、part3だけは異常に評判…

ADをやりながら狂ったように書評を書いていると、「かくかくしかじか」の東村アキコが漫画家として売れた理由もわかった

「村上隆から記事がシェアされているよ」 つい最近、このような連絡が私のところに来た。 私は驚いた。 村上隆? あの世界的なアーティストの人か? どうやら私が昔書いた村上隆さんの本についての書評記事が本人の目に留まり、記事をシェアしてくれていたよ…

マーティン・スコセッシ監督の「沈黙」を見て、落語家の立川談志師匠が言っていた言葉を思い出した

「沈黙だけは絶対に観に行きたい」 とある映画好きの集まりに参加した際、多くの人がこう言っていた。 「今年最初の映画は沈黙がいい」 「絶対に観に行きたい」 映画通の人ほどマーティン・スコセッシ監督の「沈黙」に期待しているようだった。 「あの予告編…

「20世紀少年」の浦沢直樹先生から、凡人である私が天才肌に打ち勝つための努力の仕方を学んだ気がする

「僕は天才肌の人間じゃない」 NHKのとあるドキュメンタリー番組で浦沢直樹先生はそう言っていた。 浦沢先生といえば、現代を代表する売れっ子漫画家の一人だ。 20代で「YAWARA」を書き、日本中に柔道ブームを巻き起こし、 「MONSTER」や「20世紀少年」…

ほとんど本を読んでこなかった私が映画「インターステラー」を見て、読書に目覚めた理由

「この望遠鏡、どれくらいの重さがあると思いますか?」 私は目の前にある巨大な天体望遠鏡を見つめていると、係員にこう尋ねられた。 当時、中学生だった私は答えられるずにいたと思う。 直径10メートル以上ある巨大な天体望遠鏡のスケールに圧倒されてい…

「普通」であることがコンプレックスだった自分が気づいた半径5メートル以内にあった「希望」

「普通の名前だね」 私は大学の同級生にこう言われたことがある。 昔から私は「普通だ」と言われることがよくあった。 「普通の顔」 「普通の成績」…… 「普通」ということが私のコンプレックスだった。 人と同じように「普通の人間」と思われるのが嫌だった…

負の感情という名のアレルギー

「人生、マイナスの出来事もあれば、プラスの出来事もある。 プラスの振り幅が大きい分、マイナスの振り幅も大きくなる。プラスマイナス0だ」 誰かがテレビで言っていた言葉だ。 いいこともあれば悪いこともあるという言い伝えが日本にはあると思う。 芸能…

私が子供の頃からバイブルにしていた「NARUTO」を全巻売った理由

「ナルトじゃん!」 私が東南アジアを旅していた頃、バンコクのデパートでナルトの看板を見かけたことがあった。 上の階にはアニメショップがあるようだ。 そこに行ってみると、多くのタイ人から欧米人がひしめき合っていてびっくりした記憶がある。 こんな…

松本人志の手ぶらの美学に憧れて

「手ぶれでさっと帰る美学に憧れてて、この仕事しているようなところあるんですよ」 とある番組で松本人志が羽生善治のニュースに、このようにコメントしていた。 手ぶらでやってきて、さっと仕事だけして帰る。 そんな仕事の姿勢に彼は憧れているのだという…

「人を愛するということを大切にしてください」とYUKIは言った

「人を愛するということを大切にしてください」 歌手のYUKIがラジオの中でリスナーに向けて言っていた言葉だった。 私はとくにYUKIのファンというわけではなかった。 だけど、一時期YUKIのラジオの音源をよく聞いていた頃があった。 母性の塊みたいな彼女の…

ドラマ「カルテット」を見て、本当に面白いと思うと同時に、アメリカのドラマの凄さが改めてわかってしまった

「なんだこの満島ひかりは……」 火曜日の夜、ふとつけたテレビ画面を見て、私は衝撃を受けた。 ドラマの最後のシーンだったのだろうか。 私は最後の方しか見ていないのにもかかわらず、そのドラマに出ていた役者陣全員の演技力に圧倒されてしまったのだ。 画…

私がタイ・バンコクで見たのは、50年前に黒澤明が描いていた「天国と地獄」だった

「天国と地獄だ」 赤い煙が燃え上がっている煙突を見て、青島刑事はこうつぶやいていました。 映画「踊る大捜査線」のワンシーンです。 私は小学校の頃、そのシーンを見て、 なんで青島刑事は煙突を見て「天国と地獄だ」とつぶやいたんだろう…… と思っていま…

「就職なんかしたくない」と嘆く昔の自分のような若者がいたら、千と千尋の神隠しの「カオナシ」を見てみろと言いたい

「何がしたいかわからない」 妹の知り合いである、とある就活生に相談された時のことだった。 彼は大学3年生で、就活の準備をしているが企業のリクルーターから 「君はこの企業に向いていない。自分の価値観を変えなきゃだめだ」 と言われたことを気にして…

今の日本を描くのに一番ふさわしいのは「性風俗産業」であると、アニメ界の巨匠は言った。

「え? あれってそんな映画だったの」 その事実に気づいたのは私が大人になってからでした。 普段のように、映画のことならこの人にお任せという映画評論家の町山智浩さんの ラジオをyoutubeで聞いていた際に、その事実に気づいたのです。 私はその町山さん…

「やりたいこと」がわからずに、もやもやしていた自分が、巨匠「黒澤明」から学んだこと

「趣味を仕事にしたら、つらくなる」 銀行に内定した大学時代の知り合いが言っていた言葉だ。 彼はカメラが大好きで、そっちの世界で食っていくと私は思っていた。 しかし、大学4年生の時に、彼は銀行に入ることにした。 「趣味は趣味、仕事は仕事というバ…

常に何かが不安で、生きている実感がわからない人には、この映画が効くかもしれない

「どこ出身ですか?」 出身を聞かれるといつも私は困っていた。 私の出身は東京だ。 東京生まれ、東京育ちである。 「東京です」 と人に答えると「……」という地味な反応が返ってきて、会話が続かない。 東京出身というのはありきたりすぎて、会話のネタにな…

努力ではどうにもならないものを目の前にして「生きづらさ」を感じている人がいたら、あのピクサー映画は特効薬になるかもしれない

「ずいぶん遠くまで行ってしまったな」 去年の終わり、とある一本の映画を見た時に私は痛烈にそう感じてしまった。 それは大学時代の知り合いが商業デビューした映画だった。 主演は小松菜奈だった。 その女性監督は大学時代から業界内では話題になっていて…